【守口】守口市議会女性グループ☆ 党派を超えてのアイデア作戦!! 女性ならではの目配り気配りに大絶賛!!

市民にとって、無くてはならない場所が市役所である。S__11493397

年齢や性別に関係なく、多くの市民が訪れるわけだが、当然のごとくこれまた無くては困るのがトイレである。

余談ではあるが、トイレほど文化的な場所は無いのではなかろうか。

ハッキリしたことは定かではないが、一説によると、トイレを指す名称が日本だけで187通りも有ると言われている。

皆様も、色々と思い浮かぶことであろう。

『お手洗い』 『洗面所』 『便所』 『かわや』 『雪隠』 『ラバトリー』 『WC』・・・ 奈良時代から使われている古株から横文字まで出てきたが、珍しいところでは『閑所』(かんじょ)と言うのがある。

これは、北陸地方 能登半島辺りで使われていた呼び名で、どのようなものか簡単に説明させていただく。

広~い浜辺に杭が打ち込んであり、そこに綱が括り付けてある。
その綱を手繰り寄せると、海の中から大きな板が一枚上がってくる。これを『閑所板』(かんじょいた)と言う。

で、これに用を足すのだ。

その後はどうするのか?

そのまま放置である・・・

だが何の心配もいらない。潮が満ち、波がイチモツの乗った板ごとさらってくれるからだ。

それが魚たちのエサとなり、その魚をまた人間が釣り上げて食す。

これぞ究極のエコではなかろうか☆

ちなみにこれが、『水洗便所の始まり』と言われている。
(※よそでは話されないようにお願いしたい・汗)

このようなことから、現地の方はトイレに行くことを「閑所する」と、言っていたそうである。

『所変われば品変わる』・・・

我々が「かんじょう」という言葉を使うときは、何か物を買ったり、食事をしたときなどに「お勘定をお願いします」と言うものだが・・・

さて このお話、北陸地方 能登半島辺りの親子連れ、お父さんと息子さん。大阪見物でもしようやないかと大阪へやって来る。

日本橋界隈の宿屋に泊まり、あくる日の朝目を覚ますと・・・息子の顔色が妙に悪い。

心配した父親が尋ねると、閑所をしたいが浜辺も見当たらないし、ずっと我慢をしていたと答える。

父親は早速宿屋の番頭を呼んで、息子が閑所をしたがっている旨を伝える。

番頭は勘定と思い込み「もうお帰りですか」?と聞くと、父親は「あと2~3日はゆっくりしていく」と答える。

「それならばお勘定のほうは、お帰りの際にいっぺんにまとめてして頂きます」と、満面の笑顔で番頭(#^.^#)

父親と息子は顔を見合わせて驚くが、苦しそうにしている息子を前にした父親は厳と言い放つ!

「わしらの村では、日にいっぺんは閑所せんことには具合が悪いでのぉ」。

それを聞いた番頭は「日にいっぺんはお勘定をせんことには具合が悪い! いやぁ~ やっぱり田舎のお方は、お堅いことでございますなぁ~」と感心する。

父親はすかさず、「硬いか軟らかいかは、やってみんとわからんでのぉ」と切り返す。

そして、「閑所板はどこにありますか」?と尋ねる。

番頭は困惑するが、暫く考えると機転を利かせ・・・

「勘定板 勘定板・・ あっ!勘定する板、そろばんのこっちゃな」!

で、そろばんを部屋に持って行ったわけだが・・・

ここで大事なのは、昔の算盤というのは底に板が一枚打ってあり、今の算盤のように透けてなかったのだ。

この算盤を普通に出せば何も問題は無かったのだが、番頭何を間違ったのか 板を打っている方を上にして、つまり、逆さまにして出してしまったのだ。

これが不幸の始まりで・・・

それを見た父親は、「こんな小さな閑所板で閑所がちゃんとおさまるのか」?心配をするが、番頭は「この勘定板からこぼれるような勘定は見たことが無い」と言い切る。

更に父親は、閑所後の処理についても尋ねる。

番頭はまたも満面の笑みを浮かべて、「手ぇ叩いてもろたら頂戴に上がります」(^◇^)

「何!取りに来る」!?

父親は大阪の行き届いたサービスに感嘆しつつ、いよいよ!閑所をする場所を尋ねた。

「誠に申し訳ございません。只今帳場のほうが立て込んどりますんで、こちらのお部屋のほうでお願いいたします。床の間の辺りが陽当たりもよろしございますし、気持ちも良いかと」♡

「大阪様では、床の間で閑所するんか」!!!

〝大都会〟大阪のトイレ事情に驚きの連続であるが、息子のほうは我慢限界!!

算盤をまたいでやりだしよった。

色々とハプニングはあったものの、なんとか算盤の上に盛り付けられたイチモツ。

父親は言われた通り、手を叩いて番頭を呼ぶ。

「へぇ~~~ぃ♪ お待っとおさんでございます」・・・

Σ(゜o゜)

「ちょ ちょ ちょ ちょ ちょっと! お客さん何してなはんねん」!!(`0´)

「番頭さん、あんたこれ取りに来たんじゃろ?今そっちやるでのぉ」(^O^)/

イチモツの乗った算盤をポーンとはじくと、番頭の前へゴロゴロゴロォ~♪

「うわぁぁぁーーーーーッ」!!!\(>◇<)/

「もさく(息子)見よれ! 流石は大阪様の閑所板 大したもんじゃあ!! 綱引っ張らんかて、ちゃ~んと下に 車が付いとるわ」

m(__)m

・・・・・

あ、少し話が逸れてしまったが(汗)、このように何かと問題の起こりやすいデリケートな場所だけに、この度守口市の女性議員が立ち上がったのだ!!

と言うのも、現在の守口市役所は大変に古く、男女兼用のトイレが存在していたのだ。

守口市役所

男性はまだ良いかもしれないが、女性にとっては使い辛いことこの上なしであろう。

そこで、女性議員が党派を超えて団結し、トイレ仕分けを実現!

1階を女性専用、2階を男性専用としたのだ。

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女性ならではの目配り気配り、流石である。

また、守口市役所の引っ越しが決まっているだけに、予算をかけずの見事な仕分けに、市民からも称賛の声が上がっている。

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今後の女性議員の活躍に益々期待をしつつ、ペンを置かせていただく。

ではまた (^。^)y-.。o○

『 守口の 女性議員の 活躍で トイレ事情が 改善されなむ 』

澄川白舟

 澄川

2015/10/22 10:52 2015/11/13 15:46
moriguchikadomaedit

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