【門真市】コーヒーを飲みながらホッと一息。優しい時間が流れる喫茶店「笑間」は心が安らぐサードプレイスにしたい喫茶店でした。
ここは門真市元町にある門真神社です。神社の駐車場のすぐ隣に小さな喫茶店があります。今年(2023年)で18年目を迎える「自家焙煎珈琲 笑間」さんです。
とっても仲良しで笑顔の絶えないご夫婦が営む喫茶店で、どこか懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気のお店です。レトロな火鉢や焙煎機は飾りではなく、実際に活躍中です。並んでいるコーヒーカップはマスターの故郷沖縄の陶器「やちむん焼き」。以前は「牛飼い」をしていたという店主さん、ミュージシャンの一面もお持ちで、ライブに出演されることもあるそうです。自称シンガソングロースター(歌う珈琲焙煎士)さんだそうです(素敵な肩書き!)。
店内では月替わりの展覧会を開いています。窓際の席も落ち着くんですよね。関西テレビ放送の「よ〜いドン!」の「となりの人間国宝さん」に認定されていたり、テレビ大阪の「片っ端から喫茶店」の取材が来たそうです。
マスターが作った原稿を、ママがイラストと文章を手書きした「笑間通信」を毎月発行されていて、創刊173号の新春号をじっくり読ませていただきました。パソコンやSNSを使えばサクッとできることを、丁寧に時間をかけて続けておられることは本当に素晴らしいと思います。そんな丁寧なマスターが自家焙煎したオリジナルブレンドコーヒーは、焙煎度別に「あけぼのブレンド(浅煎り)」、「お陰さまブレンド(中煎り)」、「お天道さまブレンド(中深煎り)」、「お星様ブレンド(深煎り)」の4種類。そして世界各所の豆をブレンドした、「いつの世ブレンド」。それぞれの豆の説明がまた丁寧。ドリンクメニューはこちら↓軽食はこちら↓ママの手作り、日替わりケーキもあります。どれも手をかけ、心を込めて作られています。日替わりケーキの、柿のケーキとコーヒーをいただきました。伺った日は毎月10日の「ありがとうの日」ということで、ミニサーターアンダギーをいただきました。ここを訪れる人にとっては、職場でもなく、家でもなく、ゆっくりとした時間の中で、楽しそうな人の声を聞きながら安心感を得られる、居心地の良いサードプレイスなんだろうなと思いました。忙しい日常から離れて、穏やかなカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
「自家焙煎珈琲 笑間」さんはこちら↓