この夏も暑かったし、電気代高かったですよねー。光熱費が0円の家ってほんとに0円になるの？

前回、アーバンコキタの小路さんが紹介してくれたPanasonic本社のモデルハウスと、スマートタウン常称寺のお家。

アーバンコキタさんの建てる家は、2020年の住宅性能を先取りしたスマートタウンとして、前回紹介したような高耐震・高耐久性はもちろん、省エネと創エネでつくるゼロエネルギー住宅が売りで、太陽光発電で電気を創って、減らして、毎月の電気代が0円になるそうですが…

ほんまかいな？

そうなんです、そうなんです。こういう謳い文句って誇大にみえちゃいますし、ましてや家なんて高い買物で、買ったけどダメでした（泣）ってなったらつらすぎますよね？

実際に光熱費が0円になったら、その分貯金に回せるとか、ローンの支払い減らせるとか、あれも買える、これも買えるとかいろんなこと妄想しちゃいますよね。
（なんか買ったらあんまり意味ないですが。笑）

ほんとに0円になるんだったら家を買う時に検討しちゃいたくなるはず。
そんな方の為に！実際にアーバンコキタさんで建てたおうちに住み始めて7ヶ月というAさんのお宅がどんなものなのか聞いてみました。

こちらのAさんは、なんと実際にどれぐらいかかったかを、毎月チェックしていて、データ化されていたんです。

それがこちら。

えっ！？

買電量7,300円って…電気代かかってますやん！

あー、でもこれって住み始めてスグの電気代ですよね。では一番直近の電気代なら、たぶん大丈夫なんじゃ…

5,511円…やっぱりかかってるーーーー！

え！？これどういうことですか！？小路さん！

ちょっ、ちょっと待って下さい！
この表をよーく見てください。

買電量の隣に、売電量ってあるでしょ？
そこの数字はどうなっています？

ちなみに売電とは、太陽光パネルで創った電気を文字通り電力会社に売るというもので、現在なら1kwあたり31円で買い取ってくれる仕組み。

3月は12,845円…

9月は14,912円。これがAさんのお宅から電力会社に売った金額なんですよ。

ということは…

そうなんです。買った電気より、売った電気の方が多いでしょ！？
でもすみませんっ！

高熱費0円じゃなかったです！むしろプラスになっていました！すみません！

いや、謝まらなくてもいいですよ。むしろ過小な表現な訳ですし（笑）

ちなみに、電気は蓄電されますので、売らずに使って、買電量を減らすことも可能です。ただ、このあたりはシステムが計算し、どちらがお得か自動的に判断してくれたりするそうで、今回の結果がこうだったんです。
それにしても、なぜプラスになるほど電気を作ることができるのでしょうか？

太陽光発電というだけなら、他にもいろいろあると思うのですが、アーバンコキタの家は、Panasonicの家として高耐震なのはもちろん、

断熱性も高く、より効率よくエネルギーを使うことができるんです。

もちろん設備もPanasonicの最新のものが標準でつき、さらなる省エネ効果へと繋がっています。

「創る」「蓄まる」「上手に使える」が揃った家は、電気代が節約できるおかげで、一般的な4人家族なら2万円以上はかかる光熱費が浮ますますよね？その浮いた分をローン返済にあてると、3500万円の家をフルローンで毎月9万円台の支払いになるところが、7万円台に。

さらに、省エネルギー性対応ということで、フラット35Sという、固定金利のフラット35より一定期間引き下げれる制度を利用することが可能で、その総額を試算した結果…

月々9万円ちょいの返済が、約4万7千円にー！

え！？ちょっと下がりすぎ！？

実際は、払う金額がここまで下がる訳ではありませんが、ローン返済額が月々約47,000円と同じぐらいの負担になるという計算になるんです！
月々47,000円って、普通なら35年ローンで2000万円も借りれませんからね。どれだけお得に買えるか分かりやすいですね。
ちなみに、Aさんのような場合なら電気代がプラスになっているので、さらに実質負担額が下がります。

太陽光発電＋蓄電＋省エネで、光熱費が0円以上！