1994年「国際アルツハイマー病協会」（ADI）は、世界保健機関（WHO）と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。この日を中心にアルツハイマー病や認知症等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。

認知症を支援する『目印』であり、連携のしるしであるオレンジリングにあわせて、毎年９月２１日は全国各地のランドマークや庁舎等がオレンジ色にライトアップされます。

※厚生労働省ホームページより

守口市内では京阪電車・守口市駅前にある介護付有料老人ホーム 大阪〈ゆうゆうの里〉で2023年9月21日に建物の窓ガラスを使用して、オレンジ色の〇を描き「オレンジリングドレスアップ」を行います。

過去開催分（情報提供者より）

認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気に起因するもので、記憶障害や認知障害から不安に陥り、周囲の人との関係が損なわれることもしばしば起こりますが、身近な人の理解や手助けがあれば、穏やかに住みなれた自宅での生活を続けることが可能です。しかしながら、認知症に対する知識不足や偏見から、認知症の方への適切な対応が出来ないことで、早期発見、早期診断等の機会を逃す一因となっているそうです。

過去開催分（情報提供者より）

公益社団法人「認知症の人と家族の会」や厚生労働省が活動への参加を広く呼びかけており、近年は参加する団体も増えてきているようです。

・公益社団法人 認知症の人と家族の会　ホームページ　

守口市のホームページでは認知症・認知症サポーター事業の紹介や、認知症のケアの流れや自身でできる簡単な認知症チェックリストができる認知症ケアパスの掲載もされているので、アルツハイマーや認知症についての意識を改めて考え直してみてはいかがでしょうか？

仕事終わりやお出かけ帰りに京阪電車・守口市駅を利用された方や、テルプラザや京阪百貨店守口店でお買い物されたあとに立ち寄って、窓ガラスに認知症サポーターのシンボルである「オレンジリング」が浮かびあがる「オレンジリングドレスアップ」を、ぜひご覧ください。

＊情報提供・画像提供ありがとうございました！

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