【門真市】京阪門真市駅の高架下に山のジビエと海のジビエ専門店「THREE WAVE」がオープン!
こちらは門真市駅高架下にオープンした「THREE WAVE」さんです。 どこに? と思われる方もいるかもしれませんね。写真奥がモノレールと京阪の駅です。以前は駐輪場があった場所をリノベーションして、こんなおしゃれなスポットになりました。山のジビエと海のジビエの専門店です。店内は縦長で両サイドにキッチンカーがあります。テーブルは木工家具の栗原木工さんと、金属やステンレスを扱う一瀬製作所さん、布もの工房北次さんがそれぞれの技術を生かし、製作したものです。こちらのベンチは京阪電車の椅子を再利用しています。「京阪電気鉄道」さんとの連携によって、「ものづくり×まちづくり」をコンセプトに進められている、エリアリノベーション事業の一環のお店でもあります。
壁画に描かれているお魚のアイゴはワカメを主食としていて、背びれには特有の棘があり、処理するのが大変なので市場には出回らない魚だそうです。そのためアイゴが増えて主食のワカメが減ると、ワカメを産卵場所にしている魚が減ってしまったり、生態系が崩れていくそうです。 そんなアイゴを有効活用しようと生まれた海のジビエ、「アイゴのフィッシュバーガー」です。この日頂いたアイゴのフィッシュバーガーの他に、「猪鹿バーガー」もあるそうです。
同様に、獣害の要因でもある猪や鹿なども美味しく活用させるために生まれた、山のジビエ「猪の角煮スープカレー」です。臭みなどは全く感じない美味しいお料理です。
「鹿のヒレカツスープカレー」も美味しそうです。 この日はレセプションが開かれ、門真市の宮本市長さんもご挨拶に来られました。そして、この方がお店の運営をしている、株式会社まめぞうデザイン代表ドウゾノさんです。本社が徳島ということで、地元徳島の食材を活用しています。
徳島の美波町からつけた「THREE WAVE」という店名は、「知ってもらう」、「食べてもらう」、「広めてもらう」の三つの波を意味しているそうです。
高架下に突如現れたおしゃれなレストラン。SDGsや地元のものづくり企業の技術力に関心を寄せながら、美味しいジビエ料理を楽しんでみませんか。
※ちゃもんさん、門真市役所 魅力発信課さんからも情報提供いただきありがとうございます!
「THREE WAVE」はこちら↓