【守口】『民踊の夕べ』新曲発表講習会♪ 『新もりぐち音頭』にまつわる感動秘話が今明らかに☆
ここ最近は、五月とは思えないほどの真夏日が続いているが、本格的な夏は嫌でももうすぐやって来る。
私は暑さが大の苦手で、毎年夏場は出不精になってしまいがちだが、そんな季節にも楽しみはあるのだ。
そぉ!『夏祭り』だ‼
花火に屋台、盆踊り。
また、各地方に伝わる素朴な祭りにも心が和まされ、暑さを忘れさせてくれるというものだ。
守口市にも、そんな素晴らしい夏の風物詩が存在することをご存知だろうか?
『新もりぐち音頭』である☆
北中さんという私の友人が民踊教室に通っており、その日もいつものように稽古に励んでおられた。
するとその時、「この度、新しい もりぐち音頭ができました」と先生からお聞きしたとのこと。
実はこの新もりぐち音頭、北中さんのお友達のお母様が書き記されたものなのだ。
お母様はご病気で亡くなられているのだが、生前は様々なボランティア活動に励まれ、守口市と守口市民のために尽くされた素晴らしい女性であったとお聞きした。
5月27日 守口市民体育館にて、『民踊の夕べ 新曲発表講習会』が開催され、今夏の盆踊り大会へ向けて、多くの市民の方が稽古に集われた。
勿論、北中さんも参加されており、この場で新もりぐち音頭が発表されたのだ。
友人のお母様が書かれた歌詞に、川村妙子さんが曲をつけられ、ご自身が唄われる。
振付けは、守口民踊協会の酒井英治先生である。
期待と興奮が高鳴るなか、新もりぐち音頭がお披露目となった♪
と、その時!北中さんの瞳に、懐かしい女性の姿が飛び込んできたのだ‼
何と!先ほどから紹介させて頂いているその友人である。
母が書き残した歌詞が 新もりぐち音頭として生まれ変わり、今宵お披露目となる♪
その記念すべき瞬間を見届けに来られたのであった。
友人が見守るなか、その友人の亡きお母様のお人柄を思い起こし、涙を堪えて北中さんは優しく、そして力強く舞い踊った。
天国のお母様に届けとばかりに☆
では また(^O^)/
本日の和歌
『 新たなる もりぐち音頭が 鳴り響く 天の母へと 届けとばかりに 』
澄川白舟