【門真市】外国人住民の方に市民課の窓口でタブレット端末の運用と、多言語のごみカレンダーを作成。
門真市在住外国人の人口は、3,286人(2020年4月1日現在)と増加傾向にあるようです。12万1321人いる門真市民の約 2.7%にあたり、5年前の2015年4月1日時点では2,694 人。この5年間で外国人住民が592人増加しています。
今回、多言語による外国人住民の方などに丁寧で正確な手続きを行えるようタブレット端末を導入されました。
3言語のタブレットで転入・転出届、出生・婚姻届などの手続きをタッチパネルで選択しながら進めることができ、手続きに不慣れな方や日本語を話せない方でも、内容が正しく理解でき、翻訳アプリを内蔵して、文字入力した内容を翻訳して職員とやり取りすることもできます。
※タブレット端末は使用ごとにアルコール消毒し、新型コロナ感染防止に努めています。
市民課の窓口で、日本語、英語、中国語の3言語に対応したタブレット端末の運用が2020年7月13日に開始されています。
そして、ごみの分別のごみカレンダーの英語、中国語(繁体・簡体)、ベトナム語の4言語に翻訳され作成されました。
このカレンダーは市ホームページで順次掲載するとともに、8月から必要とされる人に配布します。
増加する外国人住民の皆さんに、ごみの出し方や分別方法などをきちんとお伝えすることにより、外国の人もも安心して暮らすことができるまちを目指しています。
翻訳サービス業として年間54,000件を超える件数を取扱う株式会社翻訳センターは、地域社会への社会貢献活動や環境問題に対する取り組みで、門真市の在住外国人向けの行政情報発信に貢献したいとのことで、多言語版ごみカレンダーの作成を無償でご協力されているようです。
門真市は、手続きに不慣れな方や日本語を話せない方でも内容が正しく理解できるように多言語対応を進めておられますので、お知り合いの方で外国の方がいらっしゃったら教えてあげてくださいね。