【守口市】1月17日に「令和6年度守口大根長さコンクール」が開催されます。
1月17日に「令和6年度守口大根長さコンクール」が開催されます。
令和6年度守口大根長さコンクール
[開催日]
2025年1月17日
[開会時間]
14時~
[開催場所]
守口市役所 1階103・104号室
[観覧]
どなたでも参加できます。(予約不要・観覧無料)
参加者は市が提供した「守口大根の種子」で守口大根を栽培し、収穫されました。コンテストでは守口大根の長さを競い合い、成績優秀者には賞状、参加者には認定証が渡されるそうです。※参加者の募集は締め切られています。
過去に開催された際には吉本新喜劇の池乃めだかさんより大きい守口大根も参加しました。
世界一長い希少品種といわれているなにわの伝統野菜「守口大根」の歴史は長く、室町時代の守口・淀川周辺の畑にて誕生したという説もあります。その大根は「漬け物」の材料とされ、天正13年「守口村」に立ち寄った豊臣秀吉がその味を絶賛し「守口漬」と名付けたとされており、その後「守口宿」の名産品となり、明治には「守口大根」として広く親しまれたが、大正から昭和にかけて街の発展に伴う農地の減少などにより、徐々に衰退していったそうです。
「守口大根」の栽培に適した土壌は限られているため、その環境を地上約1mの囲いの中に土を入れ畝を形成する方法で再現し、収穫に成功されました。また、「守口大根長さコンクール」による栽培技術の向上など、市内農家を中心に多くの方々の協力を得て研究が行なわれ、「守口大根」の復活と栽培方法の改良による伝統野菜の継承も図られています。
コンテストでは観覧だけではなく、寺方提灯踊保存会の皆さんによる「守口大根物語」が披露や、守口都市農業研究会による守口大根かえしづけの試食もあり、最初から最後まで楽しめそうです。
ぜひ守口大根に興味のある方や、お時間のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
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