【門真市】門真市内で最大規模となる「地上41階建てタワーマンション」の建設工事が、2023年秋から始まります。

門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業のひとつとして、門真市内で最大規模となる地下1階、地上41階建てのタワーマンション建設工事が2023年秋から始まります。

古川橋本通商店街の建築計画の看板です。

門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業は、京阪古川橋駅北側にある廃校となった旧門真市立第一中学校跡地を含む門真市幸福東土地区画整理事業区域内で、門真市の顔となる中心拠点として、「(仮称)門真市立生涯学習複合施」と交流広場をまちの核に位置づけ、多様な学びを通じた人と人との出会いや新たな賑わいが生まれる場となるよう、事業者の技術やアイデア等を活用し「門真市第6次総合計画」、「門真市都市計画マスタープラン」、「門真市立地適正化計画」の各計画を踏まえ、事業区域のエリアの価値を高め、門真市の魅力アップするまちづくりを進めるものです。

タワーマンション「門真市幸福町・垣内町地区まちづくり用地活用事業」の事業主体は住友不動産と京阪電鉄不動産、ミサワホームの3社です。設計施工は大林組が担当します。

建築計画によると用途は共同住宅と店舗、規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造構造で、地下1階地上41階建て延べ面積が6万8991㎡、地上高さは約137mもあるそうです。 総戸数は567戸予定です。

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2023年10月末にも着工、2026年11月末までの完成を目指されています。

タワーマンションに隣接する「第一中学校」跡地約3000㎡には、門真市が(仮称)生涯学習複合施設として図書館と文化会館の機能を備えた施設の建設が予定されています。基本設計は遠藤克彦建築研究所、実施設計と施工はDB事業者の大林組・久米設計グループ、指定管理者はカルチュア・コンビニエンス・クラブが担当します。こちらの施設も2023年度内には着工し、2025年度内の完成を目指されています。

このほかにも門真市は京阪電車・古川橋駅前に「交通広場」と「交流広場」を整備するそうです。

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普賢寺古墳(円墳)の“円”をモチーフにした4つの輪(広場)をつなぎ、居住者や地域住民・来街者がまち全体を回遊する、まちの賑わいと交流を創出するデザインになるそうです。

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交通広場はバスやタクシー乗り場を設置するなどロータリー機能の充実を図り、交流広場は子どもの笑顔が絶えない緑の広場「学びの場」など日常的な市民の憩いや交流、多様な活動が可能となるオープンスペースとして利用されることを想定しているようです。

タワーマンションだけではなく、門真市民の方々が利用できる複合施設もオープンするのでこれから京阪電車・古川橋駅がどのように変化して魅力アップしていくのか、これからが楽しみですね。

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