【守口市】鶴見緑地病院が、2024年3月より「もりぐち清水会病院」として移転し開院されるようです。
守口市南寺方南通3丁目にある「医療法人清水会 鶴見緑地病院」が、2024年3月に移転し「もりぐち清水会病院」として開院されることが発表されました。
移転先は守口市河原町、大阪電気通信大学高等学校の裏側付近です。
京阪電車・守口市駅より約500m徒歩6分、大阪Metro谷町線守口駅より約800m徒歩10分の場所で、現在の病院より約2.0km (直線距離)先に移動することになります。駐車場は30台(うち身体障がい者専用2台)、駐輪場は80台完備する予定です。
もりぐち清水会病院ホームページによると、病院移転の経緯として「1980年の開設以来、 病院機能の充実を図り、快適に診療を受けていただけるよう増築および改修を行いながら運営してまいりましたが、建物・設備の老朽化が進み補修の限界が近づいている箇所があること、求められている医療機能の導入にあてるスペースが確保できないなどの課題が浮き彫りとなっておりました。 法⼈内での検討及び専門家のご意見を踏まえて病院の将来像を模索した結果、来院者や職員の利便性向上も視野に入れるべきとの結論に至り、 京阪守口市駅近くに移転することと致しました。(一部抜粋)」と説明されていました。
今年で43年目、長きにわたり南寺方をはじめとした地域住民を支えてきた病院の一つだと思います。「もりぐち清水会病院」でも、鶴見緑地病院設立当初からの理念を基本とし、 これまで培ってきた医療機能をさらに充実させ、 地域住民の健康維持・増進と身体機能の回復や 在宅療養の支援などさまざまな医療サービスを通じて、地域に貢献されていくそうです。
診療科は内科、腎臓内科 (新設)、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科。特診はリウマチ外来、血液外来、物忘れ外来、頭痛外来が受診できます。
また移転先開院後は新しくこれまで対応していなかった入院患者様の透析治療を実施し、協会けんぽ健診、企業健診、 人間ドック(脳ドックほか複数メニューを展開)などの健康センター、訪問看護ステーションも新設されます。
その他に、オンライン保険資格確認やAI問診・オンライン診療、Web予約システムなど最新技術やインターネットを使ったサービスを導入するそうで、さらに利用しやすい病院になりそうです。
2023年7月、移転先である守口市河原町へ工事中の様子を撮影に行ってきました。
ホームページによると2023年4月時点で、工事進捗率は32.3%と順調に進んでいるそうです。
足場が高くまで設置されているように感じましたが、構造・規模は鉄骨造6階建て(耐火・耐震構造)になるということです。
もりぐち清水会病院のコンセプトや基本機能、フロア案内など詳しいことはホームページに掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
現時点では医療法人清水会 鶴見緑地病院がいつまで診察されるのか発表されておらず、2023年7月現在も通常通りの診療を行っています。身体に不調や悩みを感じたときは「医療法人清水会 鶴見緑地病院」をご利用くださいね。
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もりぐち清水会病院が開院するのはこのあたり