門真市では昨年2022年より続く物価高騰等が一般家庭の家計にも大きな影響を与えていることから、保護者の経済的負担軽減のため、学校給食費の無償化に係る補正予算案を提出し、門真市議会第2回定例会において成立しました。

※写真はイメージです。

国の交付金を活用した子育て世代への経済的負担の軽減策として、令和5年度2、3学期の学校給食費を無償化が決定しました。

今後においても、門真市立小中学校に在籍する児童・生徒が、安心して、栄養のバランスを考えたおいしい給食を食べられるよう努めていくそうです。

今回の無償化は市内小学校14 校児童数 4,329 人、中学校6校生徒数2,296 人が対象で、自校調理方式による完全給食が提供されます。

各学校内の給食室で調理する自校調理方式は出来立ての温かい給食を食べることができ、とりわけ大阪府内の中学校給食においては、自校調理方式で給食を実施している市町村は少なく、北河内7市では唯一門真市だけなのはご存知でしたか？

給食室では加工品の使用を控え、できるだけ素材から給食室で手作りされています。例えば、昆布・かつお・煮干しから取る出し汁をはじめ、カレーやシチュー類などのルウ、フライやかき揚げ、ふりかけ、ゼリー等の加工品も使用せず、素材を購入し全て給食室で手作りで提供されているんです。

また素材であっても、カット野菜や冷凍野菜(一部除く)・冷凍豆腐・冷凍麺・冷凍肉の使用を控え、できるだけ添加物の少ない物資を購入して安全でおいしい手作り給食を心掛けていらっしゃいます。

学校の給食は大人になっても懐かしい味が恋しくなったり、「好きだった給食」で友人と話が盛り上がったり、思い出の一つになる時間だと思いますので、今後もこれまでと変わりなく、子どもたちに安全・安心で、美味しい給食が提供されるのは嬉しいですね。

◎小・中学校給食　門真市ホームページ

来年度以降の実施については検討中で、8 月の総合教育会議において方向性が示されるそうです。

門真市ホームページには学校給食についてより詳しい紹介や、献立表なども掲載されているのでお時間のある時に一度チェックしてみてはいかがでしょうか？

※門真市役所　魅力発信課ご担当者様情報提供ありがとうございます！

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