門真市さん、半端ない！

ゆめ伴（とも）プロジェクト in 門真

〜 認知症の人や高齢者が輝くまちづくり事業 〜

『ゆめ伴プロジェクト in 門真』とは？

認知症の人が街の中で輝ける場を創出し、生きがいや楽しみ、夢を実現するためのまちづくり事業なんですね。

認知症になると自信を失い、やりたいことや夢を諦めることが多くなると思います。

しかし、もう一度その自信を取り戻し輝くことができれば、認知症という困難を抱えながらも前向きに生きていくことができるのではないでしょうか＊

また、認知症の人が輝いている姿は、現在認知症で希望を失いかけている方々にとっても希望の太陽となり、心を明るく照らしてくれるに違いありません＊

そのため、認知症の人の地域参加促進を目的としたスポーツイベント『RAN伴（とも）+ 門真』を開催してきた門真市介護保険サービス事業者連絡会さんが、行政や社会福祉協議会、地域活動団体などとつながり、各団体の代表者さんによる『ゆめ伴プロジェクト in 門真実行委員会』を2018年4月12日に発足させまして、現在様々なプロジェクトを推進しています。

※ 門真市介護保険サービス事業者連絡会とは？

門真市内のケアマネージャー、ヘルパー、デイサービス、高齢者施設など、介護保険サービスを提供する約250事業所で構成する団体。

（ゆめ伴プロジェクト実行委員会の皆さん Facebookより）

ゆめ伴プロジェクト発足のきっかけは？

「認知症のお母さんに、以前のようにキラキラ輝いて欲しい！ 認知症になったからといって、希望を失って欲しくない！ できることも、やりたいこともまだまだあるはず」！！

母を介護する娘さんのこの声を聞いたケアマネージャーさんが、もっと門真の街の中で認知症の人が輝ける場や活動を創る必要があるのではないかと周囲に訴えたことが、本プロジェクトのきっかけとなりました。

そのケアマネさんの熱い想いが共感を呼び、行政、社会福祉協議会、介護事業者、NPO、市民活動団体などにも強烈なメッセージのハットトリックを送ることとなり、結果、代表者さんが一堂に会してネットワークを構築し、『ゆめ伴プロジェクト in 門真実行委員会』を発足するに至ったのです。

各プロジェクトのきっかけは認知症の人や家族の声♪ その想いで地域をつなぎ、育て、実現していくプロセスを、ゆめ伴プロジェクトさんは大切にされてます。

① ゆめ伴Cafeプロジェクト

「母はサポートがあれば、簡単な料理や配膳などはできるのです。門真の街の中のレストランで活躍できる場があれば、母も自信を取り戻せるかもしれない」という娘さんの声をきっかけに生まれたプロジェクト。

街のカフェレストランの協力のもと認知症の人がスタッフとなるゆめ伴Cafeは、8月22日のオープンに向けて現在約20名のゆめ伴サポーターさんが認知症について学びながら、色々なアイデアを出し合って企画を練っておられます。

楽しみですよね〜♪

（※ 2018年8月22日のオープン後は、２ヶ月に１度の頻度で開催予定）

② 綿花栽培プロジェクト

「お父さんは胡瓜やナスを育てるのは得意」「お母さんは花を育てるのが好きなはず」という娘さんの声をきっかけに生まれたプロジェクト。

畑作業が得意な認知症の人にとっては、畑が輝く場所となります☆

昔、門真市でも綿花栽培が盛んだったことから、農業文化を次世代へ継承することも含めましてスタートしました。

秋の収穫に向けまして、認知症の人や高齢者、地域の子ども達と一緒に5月24日に種まきを実施。

地域の方やNPOの方とともに、大切に育てられてまぁーす♡

（Facebookより）

◎こちらは関連記事になりまーす！
【門真】認知症の方々が輝く場を☆〝ゆめ伴（とも）プロジェクト〟綿花の種まき現場直撃リポート♪

③ RUN伴プロジェクト + 門真

「車いすのお父さんをマラソン大会に参加させてあげて、元気になってもらいたい・・・」という家族の声がきっかけで、２年前からスタートしたプロジェクト。

介護専門職スタッフの方が中心となりまして、認知症の人や車いすの人が参加できるように、リハビリや意欲の向上のための支援を行ってるんですね☆

いかがでしょうか☆

ゆめ伴プロジェクト in 門真、半端ない！ありえひん行動力でしょう普通！！

これからも益々！活動範囲や支援内容も広がっていくと思いますし、皆さんもぜひ注目してくださいね☆

地域というフィールドに出れば、皆がそれぞれ地域の代表選手だと思います！

この素晴らしいチームワークがあれば、〝門真市カップ〟は希望の輝きを放ち続けることでしょう＊＊＊

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