【守口】2016年『新春かるた会』開催☆ 守口市指定有形文化財『旧中西家住宅』にて如何なる戦いが繰り広げられるのであろうか!?
『長松が 親の名で来る 御慶かな』
日本の正月というのは、実に良いものである。
が、しかし!ここ近年は、本来の日本らしい正月が失われているような気がするのは私だけではあるまい。
勿論 時代の流れがあるのだから、正月の迎え方、過ごし方も変化を遂げてしかるべきであろう。
だが、「お正月には凧揚げて〜♪ コマを回して遊びましょう〜♪」といった、昔ながらの光景も残していきたいではないか。
そう思っていた矢先、嬉しいニュースが飛び込んできた!
『新春かるた会』の開催である。
かるたと言えば、古くから日本に伝わる 正月の遊びである。
平安時代から親しまれている『貝合わせ』に、西洋から入ってきたカードゲームが合わさって誕生したとされる かるた。
キッズには、このような遊びをどんどん!体験していただきたい☆
かるたと一口に言っても、これがなかなか奥の深いものなのである。
『江戸かるた』、『上方かるた』、『尾張かるた』とあり、我々がよく耳にするのは江戸もしくは上方であろう。
例えば『犬も歩けば棒に当たる』、非常に有名なことわざであるが これは江戸かるたの文句であり、上方では『一寸先は闇』となる。
ではもうひとつ。江戸かるた『花より団子』、こちらも有名なことわざであるが、では 突然ですがここで問題です。
上方かるたの『は』は何でしょうか? 答えは、記事の一番最後に記載させていただく。
「所変われば品変わる」などと言うが、かるたひとつを見ても そのことが鮮明であり、実に楽しいものである。
子供達にとっても何かと勉強になるかるたであるが、新年早々!そのかるたを満喫できるイベントこそが、新春かるた会なのだ。
写真(広報もりぐち12月号より)は昨年の模様だが、みんな真剣そのもので まさに!畳の上の格闘技!!熱い戦いが繰り広げられているではないか!!!
また、戦いの場となる会場も最高である。
もりぐち歴史館『旧中西家住宅』☆
◎旧中西家住宅に関する記事は こちらをどうぞ。
【守口】守口宿の至宝☆『旧中西家住宅』にて、守口市名誉市民 直原玉青氏の描いた『ふすま絵』を一挙公開中☆
当日は『大阪大学競技かるた会』の皆さんがお手伝いをして下さるとのことで、この機会に色々と質問するのも楽しいのではなかろうか♪
詳細は以下の通りである。
〔日時〕
2016年1月9日(土)午前10時 〜
〔場所〕
もりぐち歴史館 旧中西家住宅
〔定員〕
先着50名
〔参加費〕
大人 200円
高校・大学生 150円
※ 小・中学生 無料
〔申し込み・問い合わせ〕
12月10日(木)午前10時 〜 旧中西家住宅にて
06−6903−3601
〔注意〕
毎週月・火・水曜日 および年末年始は休館
ではまた(^O^)/
本日の和歌
『 新春に いろはかるたで 遊びたる 歴史も深き 中西家かな 』
【クイズの答え】
針の穴から天覗く