【守口市】文禄堤沿いの「BUNROKU 文禄堤薩摩英国館」は、お庭と井戸のある歴史ある建物で過ごせるティールームです。オープンから10周年を迎えました。

旧街道・文禄堤の通りに佇む「BUNROKU 文禄堤薩摩英国館」は、歴史ある建物をリノベーションしたティールームで、ゆっくり時が流れるようなひとときを過ごせます。鹿児島県にある「TEALAN 薩摩英国館」の姉妹店で、同館の館長が守口に開いたお店です。2025年10月2日に、オープンから10周年を迎えました。「TEALAN 薩摩英国館」で手作りされた紅茶「夢ふうき」をはじめ、さまざまな種類の紅茶を楽しむことができます。〈鹿児島・枕崎の自家農園で育てた「べにふうき」を使い、手摘み・無農薬で仕上げた紅茶「夢ふうき」は、英国の品評会で金賞を受賞した紅茶です。〉

(※今回の記事では、メニュー表や入口付近の販売スペースについては、お店の方のご意向により撮影を控えています。)
1926年(大正15年)に建てられた由緒ある酒問屋だった建物をリノベーションして、ひらいたティールームです。東海道五十七次(京街道)・守口宿に位置し、今では珍しくなった梲(うだつ)や井戸が現存する風情ある建物で、美味しい紅茶と共に、くつろぎのひと時をおすごしください。
(※ホームページより抜粋)
店内には、ホームページに記載があるように井戸があり、大きな窓の向こうに中庭が見える落ち着いた空間で、自然の光がやさしく差し込みます。
木の温もりを感じるテーブル席が並び、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごせます。
天井のランプも印象的で、空間に温もりがあります。
グランドピアノも置かれていました。今回案内いただいた席からは中庭の緑が見え、ゆっくりと時が流れるような感覚で過ごせました。中庭には、石灯籠と岩の上やそばの“石のウサギ”が印象的です。窓の外を眺めていると、木々に鳥の姿が見られました。静かで穏やかな時間が流れていました。紅茶は、カップ・ポット・アイスから選べるようになっており、今回はポットで注文。ポットには冷めないようカバーがかけられ、手前にはミルク、奥には茶葉が濃くなったときに使える差し湯も添えられて提供されました。紅茶をカップに注いだセッティングがこちら。花柄のティーセットが上品で華やかです。「紅茶畑のブルーベリーチーズケーキ」と、紅茶は「アイリッシュモーニング」です。紅茶によく合うチーズケーキです。ポットにはカップ3杯分ほど入っており、ミルクもたっぷり添えられてゆっくりと堪能できます。座った席から入口方向を撮影した写真です。入口付近には販売スペースがあり、薩摩の紅茶をはじめ、紅茶を楽しむための雑貨などが並んでいます。店内にある井戸には説明書きが添えられており、建物の歴史を感じさせます。そばには、趣のある柱時計も置かれていました。柱時計の奥を進んだところに、もうひとつ部屋がありました。この日は使用されていませんでしたが、お店の方が見せてくださいました。お客様が多いときや、お茶会などのイベントで利用されるそうです。テーブルや椅子もひとつひとつ趣があり、こちらも落ち着いた雰囲気の空間です。メニューには種類豊富な紅茶がそろい、スコーンやランチ、アフタヌーンティーも楽しめます。また、2階はギャラリーとしての利用のほか、講演・会議・コンサートなどにも活用できるレンタルスペースとなっており、多目的に利用できます。Instagramでも情報発信されています。

歴史ある建物の中で、紅茶とともに本格的な英国風のティータイムを優雅に過ごしてみてはいかがでしょうか。

*BUNROKU 文禄堤薩摩英国館さま、取材協力ありがとうございました。BUNROKU 文禄堤薩摩英国館はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

まちなか給食 お腹を空かせている地域の子どもたちに食事を!子ども希望チケット1口600円からのSDGs  寄附募集中!

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

号外net 学生アルバイト募集