【守口市】文禄堤の旧徳永家住宅が複合施設『燈森(ともり)』として生まれ変わります。貸し農園の「文禄ファーム」も募集開始
文禄堤の築約150年の旧徳永家住宅が「歴史的古民家の再生」と「商業・生産活動の拠点」づくりとして現在改修工事が行われています。
みよし写真館の隣で、文禄堤からの外観はほぼ完成していました。
守口市は、東海道五⼗七次の宿場町「守⼝宿」として、⽂禄堤を貴重な歴史的資源として保存に努めています。
旧徳永家住宅は、歴史ある趣はそのままに、現代の感性を取り入れた複合施設として生まれ変わります。
昔、使用されていた部分も多く残っています。
新施設は複合施設の「燈森(ともり)」としてオープン。
古民家再生のがもよんにぎわいプロジェクトによると、燈森の名前の由来は、「森の中にほのかに灯る火のように、人の心にあたたかく寄り添い、希望を照らす場所になるよう」と名付けられたとのこと。
木々がたくさんある庭は、森のように落ち着く癒しの空間となっています。
様々な角度から素敵なお庭を見ることができます。庭が多くある広いお家だったのですね。
守口市の資料「守⼝市旧徳永家住宅活⽤事業 基本計画」によると、旧徳永家住宅は、河内⽊綿やなたね油など、上級商⼈の問屋であったと⾔われています。
⽊造2階建ての主屋、L字の⼟蔵からなり、切妻造や漆喰を塗り込めたせがい造りの軒下、⾍籠窓、袖うだつ、⾼塀など、特徴的な景観を今に残しています。
貸農園の「文禄ファーム」は利用者の募集を開始されています。
自分で土にさわって、季節の野菜を育てたい 、親子や孫となど家族で自然体験を楽しみたい、ご近所さんとのつながりを広げたい、そんな方におすすめの農園です。
店内(主屋)とガレージ(一部)のテナント出店者は、現在も募集されています。
ガレージには、お花屋さんの出店が決まっていて、9月下旬ごろにオープン予定しているとのこと。
テナントの詳細はコチラ→【燈森】守口のガレージ店舗物件募集中!【守口市旧徳永家活用施設】
※記事掲載時に上記募集が終了している場合もございます。
お部屋の中は、改修中ですが中から眺める外の庭の素敵なこと。どこか田舎の家に来たような懐かしい空間です。
飲食店などが入る予定ですので庭を眺めながらお食事するのは素敵ですね。
オープン日や出店者さまが決まれば、また、お知らせしていきたいと思います。
文禄堤 旧徳永家住宅「燈森(ともり)」となるのはこちら