【守口市】どなたでも利用可能!守口市乗合バスの実験運行が、6月1日から開始されました。
守口市では、地域住民の移動手段の一つとして「乗合バス」の実験運行が2025年6月1日からスタートしています。
この取り組みは高齢者をはじめとした地域の移動ニーズを把握するために行われるもので、守口市内のタクシー事業者(大阪阪神タクシー株式会社)と連携しながら一部地域での運行が始まります。

※守口市ホームページより
運行期間は期間限定で、令和7年6月1日から令和8年5月31日までの1年間を予定されています。運行は平日のみで、土日祝や年末年始(12月29日~1月3日)はお休みとなっています。また、災害などの状況により運行が中止されることもあるので、注意が必要です。
運賃はシンプルで、大人(中学生以上)が1回250円、小学生と障がい者の方は100円、未就学児は無料です。ただし未就学児は必ず保護者同伴での乗車が必要です。
支払いは現金のみ対応で、乗車時に支払います。お釣りの出ないように準備しておくとスムーズですね!
乗車定員は9名まで。定員に達すると乗れないこともあるので、時間には少し余裕を持っておくといいかもしれません。また、バスが「守口市駅前〜古川橋駅前」間を回送している時間帯は、誰も乗車できないルールとなっています。

※守口市ホームページ
バス車内では快適に過ごせるようベビーカーや車いすは乗車時に折りたたみが必要となっています。また運転士さんによる乗り降りの介助はできません。付き添いの方などに同乗していただくなど協力が必要です。
そのほか、大きな手荷物の持ち込みは運転士の判断によりお断りする場合があったり、ペットの持ち込みは、専用ケージやペット用キャリーバッグ等に入れたうえ、体毛などが飛散せず、他の利用者から姿が見えないような対応が必要です。
車内での飲食・喫煙・携帯電話での通話などは禁止されています。
乗車時には守口市ホームページの注意事項などをご確認の上、公共マナーを守って利用しましょう。
バスロケーションシステム
この実験運行では、運行状況や混雑情報を確認できる「バスロケーションシステム(BUSit)」も利用できます。通信状況によっては反映にズレがあることもあるようですが、事前にチェックできるのは嬉しいですね。
今回の乗合バスの取り組みはどなたでも利用可能です。路線によっては駅や郵便局、守口市役所のある京阪本通二丁目などにもバス停があるので日々のちょっとした移動に、便利で気軽な選択肢が増えるのはとても心強いですよね。
近隣にバス停ができる方などは、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
バスが停車する守口市駅はこちら