【守口市】全国初!校舎の横に交番、日本一安心安全なさくら小学校の凄すぎる新校舎をご紹介♪
三郷小学校と橋波小学校が統合した、さくら小学校の新校舎が2021年4月1日に開校し、報道関係者に公開されました。
☆全国初の交番と校舎の一体整備!校舎の校門横に交番が合築されています!
守口警察署 大枝交番があり、日本でも珍しく、児童にとって安全安心の学校となっています。警察官のお仕事見学も出来るという環境ですね。
☆旧三郷小学校の大樹『くすのき』を中心とした設計となっています。
学校と地域を長年見守り続けている『くすのき』を残してほしいという要望が多く、大きな『くすのき』を囲むように校舎があり大切にされています。
小学校名の名前の通り、桜の木が多く植えられており、ソメイヨシノや16種類の珍しい桜の木が30本ほど校舎の周りにあり、公園のようですね。
グランドの芝生が生き生きとしています。ラインが引かれ様々な競技や授業が出来ます。
校舎の中を案内していただきました。
鉄筋で建設されているのですが木造設計が多く、木の温かみを感じます。
成果発表をしたり、くつろいだり、階段としても利用したりするメディアホールです。
大学のようですね。
白の壁面は最新設備の大型映写電子黒板壁となり、タッチパネルとなるようです!これからの未来を創るリーダーたちが育成されますね♪
図書室も開放された空間です。現在、引っ越しの最中で段ボール箱に大量の書籍があり、これから並べる作業をされるようです。
音楽室です!音響機材や楽器など揃っていました。
音楽室の横はすぐに、ライブができるような芸術広場があります。開放的~!素晴らしい♪
理科室です。専門的な実験器具も多数ありました。今時の人体模型はスゴイですね!
苦手な科目でも楽しみが見つかりそうな学校ですね。
貴重な貝石もあり、気軽に触ることができます。
木の香りを感じる教室で、視覚でも自然の木を見て、触れて、五感が喜ぶ空間です。
1教室は35~40人位だそうです。
吹き抜けもあり開放的空間が多くあります。そして、隠れ家的なDENが所々にあります。
あそび心のある設計が多く、隠れ家とか狭いところが大好きな子どもたちはワクワクしそうです☆
教室からすぐの所に体育館もあります。本当に明るい校舎で広々として、どの教室も窓が全開となり開放的でした。
3階には大きなプールもあり太陽光発電も利用されています。この日は暑い日で報道関係者の方が「泳ぎたい~!」と言われていました☆
守口市立さくら小学校 廣部校長先生が記者からの様々な質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださっていました。
入学式は4月5日で、8日が始業式で全学年2~3クラスで全校生徒は456名になるそうです。
この校舎を通して思われたことは、『一方的に先回りして「これはダメ」「あそこに行ってはダメ」と管理しすぎるのではなく、開放的で自由なこの校舎で、生徒たちの行動をじっと待ち、失敗も含めて自分で考えてもらうように促す教育をしていきたい。』と話されていました。
引越しで大変ななか貴重なお時間をありがとうございます。
地域や学校のシンボルの大きな『くすのき』たちが3ヶ所に存在し、葉っぱが風に揺れる音やさらさら~と葉っぱが地面をころがる音を聞いていると自然の中にいるような気持ちになります。
公園のような、大学のような、イベントスペースのような、山の中のような、、、などなど多くの様々な空間があり、こどもたちが自由自在に考え、学べる校舎となっていますね。
子どもたちを見守る大枝交番とくすのき、先生やご家族、地域の方々、新校舎で新たに学ぶ生徒さん達、素敵な記念になる始業式をお迎えください。