【守口市】大阪国際大学&守口市&商店街で空き店舗対策。実現に向けスタート!
大阪国際大学経営経済学部の学生さんたちが、「土居商店街空き店舗対策」に関するワークショップで『モノを売るだけやない、心の距離を縮める商店街』の企画を提案されました。
守口市地域振興課の方々と大阪国際大学の先生と生徒さん、土居地区商店街の京阪東通商店街の理事長が参加しました。
商店街へ提案した内容は下記となります。
(1)商店街そのものの価値を再定義し、人との繋がりの場を作ることで活性化を図ること
(2)商店街のさまざまな廃棄予定物の再利用の推進することで、食品ロスや光熱費の削減に繋げるSDGsの実践
大阪国際大学の3年生は、物販を中心とした商店街からコミュニティとしての機能を拡充し、幅広い年齢層、さまざまな人たちがコミュニティサロンを通して交流することを企画。商店街そのものの価値を再定義し、人との繋がりの場を作ることで活性化を図ることを提案。
2年生は、現代社会の重要なテーマであるSDGsを商店街の大きなミッションとすることを提案。商店街のさまざまな余り物や廃棄予定物の再利用として、集めた余り物をお弁当に再加工して販売するという今後の商店街の新しい活性化にチャレンジする企画について発表。
これらの企画は市役所および商店街の関係者から高い評価を受け、2つをうまくミックスさせて実現させていきたいという結論に至りました。
こちらにも詳しく掲載されております。大阪国際大学HP
商店街の理事長は、「学生さん達が考えてくれていることが嬉しい。商店街では物を売るだけでなく、親切やコミュニケーションを商品にプラスしていきたい」とおっしゃっていました。
コンビニ世代の若い方々が歴史ある商店街の空き店舗について、どうすればいいかとグループで何度も何度も話し合いをして、様々な意見が出ているようで頼もしいですね。
老若男女が集える商店街になるよう、これを機に守口市や大学、商店街で実現できるよう期待したいですね。