【守口市・門真市】あおり運転の厳罰化へ。6月30日から改正道路交通法が施行されています。
近年非常に問題視されているあおり運転。厳罰化を求める声が上がる中、今年2020年6月2日にあおり運転に対する明確な厳罰化を規定した改正道路交通法が衆議院で可決・成立しました。そして6月30日に施行されることになりました。
今までの道路交通法ではあおり運転を取り締る規定がなく、「安全運転義務違反」や刑法の「暴行罪」や「危険運転致死傷罪」で裁くしかありませんでした。
しかし今回道路交通法の改正によってあおり運転を取り締まる「妨害運転罪」が新たに追加されました。
急ブレーキや割り込み運転、不必要なクラクションなど10種類があおり運転として定義され、違反すると3年以下の懲役か50万円以下の罰金が課せられます。
また行政処分として、あおり運転をした場合は事故を起こしていなくても一回で即免許取り消し処分になります。
ちゃんと取り締まられあおり運転が減ることを願っています。あおり運転のみならずみなさん安全な運転を心がけましょう!