【守口市】はんこ一筋60年!黄綬褒章やTV出演など創業100年の三代目はんこ職人を突撃取材☆
旧守口市役所の横にある守口印舗さん⇊守口郵便局前と2店舗あります。
昔からある小さな店ですが凄い技術をお持ちで、数々の賞を受賞されたはんこ職人の方がいるのです!
『はんこ』を大事な証として広めていきたいと日々様々な活動をされています。
会社設立・結婚・就職・各種手続きの書類などで、必ずといっていいほど必要とされる印鑑。
こちらでは一つ一つ手彫りで彫っているため世界に一つだけの貴重なものとなります。
小さな店内に(何度もすみません(^^;))所狭しとはんこの数々!
「以前、外国のようにサイン化という時代がありましたが年月が経っても変わらない『はんこ』が見直されていました。しかし、これから先、日本でも世界のようにペーパーレス化や指紋認証・電子署名などではんこを使用しない時代がやってくるかもしれません。それに歯止めをかけたいんですよね。」と守口印舗の通称ほり助さんこと山下裕さんは言われていました。
ほり助さんは、黄綬褒章を受章され、TVチャンピオンでは優勝された経歴をお持ちなんです!
こちらがTVチャンピオンで優勝された作品で15cm×15cmと大きい!! 本当に集中した繊細な作業です。東京タワーや雷門など本当に細かいです。
象牙や黒水牛・牛の角・つげ(柘)の木など貴重な材質で1本1本丁寧に手彫りされています。
書体もご自分のお好きな書体で作ってもらえますよ。
こちらは本物の象牙です!大きな象牙でも、中は空洞なのでお値段が高くなるのが分かりますよね。
遊びで紅葉の木などからもはんこを作ったりもされています。旅先で見つけるお土産みたいですね♪
それに折り紙をつけてみたり、プレゼントしたらよろこばれそうですね~(´▽`*)
そして、こちらは守口のシンガーソングライター宮下賢一さんがはんこ職人の歌を作曲して、ほり助さんが作詞された歌が出来たようですよ♪⇊
シンガーソングライター宮下賢一さんは2019年11月23日開催の守口市駅前で『いい夫婦フェスタ2019』でも出演されますよ☆
守口市駅前のテルプラザの『手作り&癒しの空間てるるん市』には初回から出店されているようです。
[ほり助さんに教えてもらった昔話]
・日本文化に『はんこ』が広まったのは、年貢を納めた証に名前を書くようになっていましたが当時は文字を書けない人が多かったのではんこが使用されるようになったそうです。
・紙幣の印、表(総裁の印)と裏(発券局長)の印の色も書体も違うように作成され、偽造されないよう工夫されているらしいです。
などいろいろ教えてくださいます。詳しく知りたい方、はんこマニアの方はぜひ一度のぞいてみてはいかがでしょうか~☆
守口印舗はこちら⇊
大阪府守口市日吉町2丁目3-1
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(やんちょ)