【守口】『守口偉人伝』第五章 〝家電王国〟日本の創生に貢献した〝三洋電機創業者〟井植歳男 登場!!
守口市・守口宿に縁(ゆかり)のある人物をご紹介させていただく『守口偉人伝』!
第5回目を迎える今回は、〝家電王国〟日本の礎を築いた三洋電機創業者、井植歳男(いのうえ としお)の登場だ。
(1902 〜 1969)※画像は日経トレンディネットより
パナソニック(当時・松下電器産業)を去った井植歳男が、1947年に守口の地に創業したのが三洋電機ということは、多くの人の知るところだろう。
井植歳男自身は、パナソニック創業時から関わり、創業者の松下幸之助氏の義弟という関係。
「大衆のなかから生まれ、大衆に育てられ、大衆とともに発展する」
創業者である彼は、「魂のこもった仕事、他の追随を許さぬすぐれたもの、世間の役に立つ」という考え方を事業の肝に据えた。
旧本社第一ビルは既に守口市に売却されており、市の新庁舎として使用されることも、皆さま方のご承知の通りである。
(画像はWikipediaより)
偉人の魂が脈打つ新たなる〝大衆の城〟を、井植歳男氏も見守っていることであろう☆
本日の和歌
『 守口に 家電の城をば 築きたる 偉人の心は 今なお光りて 』