【守口】『守口偉人伝』第四章☆ 〝大塩平八郎の乱〟で有名な〝守口宿の風雲児〟大塩平八郎登場!!
『守口偉人伝』四人目は、大塩平八郎(1793 〜 1837)の登場だ。
大坂町人のヒーロー!、〝上方の英雄〟とも呼べる大塩平八郎。
奉行所時代は与力として、奉行所内の汚職、不正を次々と暴いていく。
腐敗した奉行所内では大塩平八郎を憎む者も居たが、彼の正義は一貫していた。
また、京都町奉行所、奈良奉行所、堺奉行所などとも連携し、堕落した僧侶の糾弾、更には各奉行所内の不正をも糾弾し、上方中の腐敗を一掃したのであった。
与力引退後は、ほぼ独学で学んだ陽明学を教えるべく、守口の白井邸にて書院を開く。
これには、守口近在の農民たちが多く集い、後に決起する〝大塩平八郎の乱〟には、この守口宿で学んだ門弟や守口近在の農民たちが多く参加したと伝えられている。
では最後に、大塩平八郎の名言をご紹介させていただく。
「山中の賊に克(か)つことは易しく
心中の賊に克つことは難し」
ではまた(^O^)/
本日の和歌
『 大塩の 乱をば決起す 人物は 真の英雄 平八郎かな 』