【守口】『守口偉人伝』第三章☆ 初期の執筆の場は守口であった!? 〝文豪〟司馬遼太郎登場!!
守口市に縁(ゆかり)のある人物を紹介させていただく〝守口偉人伝〟 前回の江戸川乱歩に続き、今回も小説家の登場である。
司馬遼太郎 (1923 〜 1996)
(画像は昭和偉人伝より)
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司馬遼太郎・・・
数ある作品の中でも、何と言っても『竜馬がゆく』がダントツの知名度を誇っており、NHKの大河ドラマをはじめ、民放各局でも何度かドラマ化されている。
そんな著名人である司馬遼太郎だが、守口市との関係についてはあまり知られていない。
現に、そのことを示す資料なども殆ど残っていないのが正直なところである。
だが、司馬は間違いなく守口の地にて、その足跡を残しているのだ。
数少ない資料を紐解いていくと、どうやら新婚時代に、滝井西町辺りに居を構えていたようだ。
司馬は生前から、自分自身のことをメディアに話すこはしなかったそうだが、実は、妹さんが守口市に長らく住まわれており、司馬よりも1歳年下で、司馬の学徒出陣まで一緒に暮らしていたそうである。
兄妹で、そして新婚時代に思い出を育んだ守口・・・
司馬遼太郎のペンネームで、最初の小説を執筆した地こそ、守口であったこは間違いないであろう。
江戸川乱歩の処女作執筆も守口であったし、やはり歴史深き守口宿が、偉人たちの魂を引き寄せるのであろうか・・・
木陰の下 、読書を楽しむのも乙かもしれない。
本日の和歌
『 文豪の 足跡有りせば 守口の 歴史街道 いや増し愉快に 』