【守口】関西医科大学附属滝井病院に『自殺未遂者支援センター』が新たに開設
守口市、京阪滝井駅すぐの関西医科大学附属滝井病院で新たな取り組みがニュースにありました。
自殺未遂をした人が再び自殺を図るのを防ごうと、専門家が原因や悩みを聞き取ったうえで継続的に支援を行う新たな取り組みが、15日から大阪・守口市の病院で始まりました。これは大阪府が始めたもので、守口市にある関西医科大学附属滝井病院の救命救急センターには新たに「自殺未遂者支援センター」が設けられました。 式典では、大阪府の伊藤裕康医療監が「府が行った調査では、自殺未遂をした人の半数近くが過去にも自殺を図っている。自殺を繰り返さないような支援が必要だ」とあいさつしました。
(NHKNEWSwebより抜粋)
警視庁の発表によると、日本の自殺で亡くなられた方は2015年で23,971名の方が亡くなられているそうで、未遂を含めるとかなりの数になるそうです。
今回、救急救命センターから新たに『自殺未遂者支援センター』が開設されたことによって、原因・悩みなどを聞き取り、精神科の医療機関や窓口の紹介など1年間継続的に支援し、再発防止へのフォローをしてくれるようです。
ひとりで悩まず、少しでも精神的に楽になれる機関があるというのを多くの方に知ってもらいたいですね。