【守口】〝守口市七不思議〟の一つ☆ 市民体育館の屋根は何故!あんなにも錆びついているのに放置されているのか‼︎⁉︎ その真相が今!明らかになる‼︎
(画像はWikipediaより流用)
皆さんも、一度は訪れたことがあるのではなかろうか。
様々なスポーツ・格闘技の熱戦!名勝負が繰り広げられ、また、成人式などの式典にも利用されてきた市が誇る施設である。
が、しかし、ここ数年このような声が聞かれるようになってきた。
「屋根が錆びついてるけど、耐久性は大丈夫なの」?
「塗装したほうが良いのでは」?
確かに、市民体育館の屋根は見事に真っ茶色だ。
しかも赤みがかっており、これ以上錆びようが無い!というような様相を呈している。
私も心配になり取材をさせて頂いたのだが、流石は守口市!
何と!体育館の屋根には、アンビリーバボーな秘密が隠されていたのだ!!!
通常、鉄製品をそのまま放置していると錆びてくるので、塗装をすることによって錆びを防ぐのが一般的な対処法である。
ところが、市民体育館の屋根には『 耐候性鋼板(たいこうせいこうはん)』という特殊な製品が使われており、塗装は必要無いとのこと!
その特徴は、合金元素の働きにより、表面に緻密な保護性錆びを形成し、錆びの進行を抑えることが出来るのだ。
「こんなもんほってたらワヤになるで」と、誤って塗装でもしたらえらいことである!
逆に錆びの進行を早めてしまい、さびしい結果を招くことになるのだ(汗)
市民体育館は開館してから30年以上経過しているのだが、今日まで一度の塗装もせず、メンテナンスフリー(整備不要)を実現しているのだ☆
これぞ守口市が誇る『侘び寂びの世界』ではないか!(汗)
おあとがよろしいようで。
ではまた (^^;
本日の和歌
『 守口の 体育館に 隠された 何と不思議な ケミカルなるかな 』
澄川白舟