【守口】待望の新シリーズがスタート!!『守口偉人伝』☆ 江戸川乱歩登場!!!
〝春〟生きとし生けるものの生命が輝き、躍動する季節☆
何かを始めるのに、こんなに良い時期はないであろう!
そこで私も、新たな連載をスタートさせていただくことにした。
守口には、偉人の魂が宿っている☆
そんな守口宿に縁(ゆかり)のある人物を、毎回一人ずつ紹介させていただく。
一人めは!
江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)1894 〜 1965 (画像はWikipediaより)
大正期、父母ら家族と共に守口の来迎町2ケ所と木崎町(現 八島町)、門真の四番(現在の本町)に在住。
デビュー作『二銭銅貨』(実質的な処女作は『火縄銃』)や『D坂の殺人事件』等は、守口の地で執筆された。
二銭銅貨は、本格的な探偵小説としては日本初と言われており、しかもデビュー作が守口から羽ばたいていったとは実に嬉しいではないか!!
また、D坂の殺人事件には、その後の乱歩作品には欠かすことのできない主人公、明智小五郎が初めて登場する。
作中のトリックについてであるが、京阪電車を降りて、自宅へと続く線路沿いの田舎道を歩いているときに目にした光景がヒントとなっており、乱歩と守口の縁が誕生させた作品とも言えるであろう。
この記事を書いていると、久しぶりに乱歩の小説が読みたくなってきたぞ。
よし、京阪百貨店でお花見弁当でも買って、本をお供に世木公園釣り池にでも出かけるとするか♪
ではまた(^O^)/
本日の和歌
『 守口の 地より羽ばたき 文豪は 江戸川乱歩 その人なるかな 』