【門真】〝蓮根焼酎〟の原料〝門真蓮根〟の収穫現場を直撃取材!! 門真の大地が育んだ特産物にただただ感動☆
皆さまは、『門真蓮根』をご存知だろうか?
蓮根と言えば、茨城県産、徳島県産が有名であるが、実は門真市も!それらの県に勝るとも劣らない蓮根の産地なのだ。
正直なところ収穫量では及ばないが、着目していただきたいのはその味である!!
もっちりとした食感は食通の舌をも唸らせ、高級料理店からも一級品の折り紙が付けられているほどだ。
ではここで、何故門真市で蓮根が栽培されるようになったのか?
全国的にはあまり知られていない門真蓮根がなぜ一級品なのか?
門真市は低湿地帯の土地が多く、実は昔からたくさん蓮根が栽培されていた。
現在では宅地化や工業化が進み、それによって蓮根の栽培地が少なくなり、収穫量も非常に少なくなってしまったのだ。
また、蓮根の収穫はかなりの重労働であり、作られている土壌が粘土質のところが多く、手作業での収穫となる。
今では高圧の水をホースで吹き付けながら泥をかき分け、蓮根を掘り採るところが増えているそうである。
そのため、少しは収穫作業が楽になったと伺った。
泥が付いていることで蓮根の水分が抜けにくく、それによって味も保たれる。
「良い蓮根は糸を引く」と言うが、門真蓮根は半端ではない位に糸を引く!
Σ(゚д゚lll)
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
門真市の酒屋さん、木村酒類販売株式会社さんらが中心となり、「門真を明るく」を合言葉にNPO法人『あいまち門真ステーション』が発足。(2008年10月)
町おこし企画の第1弾として、高級食材として料亭などで使われている門真蓮根に目をつけた。
地元農家の協力を得て、約300キロのレンコンを手掘りし、木村酒類販売さんと取引がある福島県の蔵元に持ち込んで醸造を依頼。720ミリ・リットル入り300本の焼酎が、2009年の9月末に出来上がった。
それこそが!!
アルコール度数38度のさっぱりした味わいだそうだが、残念ながら私はまだ口にはしていない。
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
あ、木村酒類販売さん、そんなお気遣いはおやめいただきたい。いくら私が大の酒好きだからと言って、決してそんなつもりで書いたのではないので・・・
(^^;;
「蓮の宴」の名称は、門真レンコンが江戸期に奈良から評判になったことから、「蓮」を「はちす」と読ませる万葉調にした。
瓶の形は〝企業の町〟「門真を明るく照らす酒」をイメージして電球形に☆
瓶を入れたかごは、付属のLEDランプを中に置くとミニ灯籠(とうろう)に早変わりするという、こだわり抜いたものとなっている☆
ご自身で晩酌を楽しまれるのも乙なものだが、ご進物用としても喜ばれること請け合いである♡
門真を愛する人々の熱き想いが蓮根を焼酎に変え、多くの人の心に灯りをともしたのだ♡
昔は、「商売に穴が空く」と毛嫌いされたこともあった蓮根だが、今や押しも押されもせぬ門真の特産物としての地位を確立し、トレードマークであるその穴からは、門真の更なる大発展が見えるようである。