【守口】守口宿の至宝☆『旧中西家住宅』にて、守口市名誉市民 直原玉青氏の描いた『ふすま絵』を一挙公開中☆
守口市というのは、歴史的にも実に興味深い場所であり、古の宿場町に想いを馳せることの出来る、貴重な都であると言える。
その代表的な建物が、もりぐち歴史館『旧中西家住宅』である。
(画像は守口市教育委員会HPより流用)
近年 守口市が整備をし、平成10年2月には、市指定有形文化財『建造物第1号』に指定されている。
旧中西家を簡単に説明をさせて頂くと、徳川家康の側室で、尾張徳川家の藩祖、徳川義直の生母 お亀の方の実家であり、太平記にもその記述が見られる歴史の舞台である。
(画像はwikipediaより流用)
先ずは、守口宿・文禄堤の町家を見学し、それから旧中西家を訪れるコースが面白くオススメだ☆
建築物を通して、近世の輪郭、移り変わりが見えてくることであろう。
さて、そんな素晴らしい歴史的建築物である旧中西家にて、直原玉青氏(故人)の『ふすま絵展』が好評公開中だ☆
守口市名誉市民であり、日本南画界を代表する直原玉青氏のふすま絵を存分に楽しめる絶好の機会となろう。
また、美術工芸家の中西一有氏(故人)から寄贈された工芸品も、あわせて展示されている。
皆様もこの週末、文化財と芸術に親しんでみてはいかがだろうか♪
〔期間〕6月7日(日)まで。
〔時間〕午前10時~午後5時。
(入館は午後4時30分)
〔入場料〕大人 200円。高校・大学生 150円。小・中学生 100円。
〔交通〕京阪電車 古川橋駅~タウンくるバス『もりぐち歴史館』バス停下車。
〔お問合せ〕06-6903-3601
(もりぐち歴史館 旧中西家住宅)
では また(^O^)/
本日の和歌
『 芸術と 文化に触れなむ 中西家 守口宿の 歴史を感じて 』
澄川白舟